快適な住み心地の家を日本でつくるために、私は断熱材の施工方法等を模索し始め、辿り 着いたのが外断熱工法でした。
このシステムは従来の日本で行われてきた充填断熱ではなく、基礎から屋根までの完全外断熱工法でした。 しかし、時はバブル崩壊のあおりを受けた真っ只中、業界は雪崩を打ってローコスト化に向かっていました。
そんな中で、この工法は、従来の家に比べるとハイコストでした。「そんな高いものは売れない!」という周囲の人たちに、「いいものはいい。本質を見極めることのできる人がきっといるはず!」と強がってみたものの、苦しい時期でした。
しかし、私と同じ思いで頑張っている仲間が全国各地にいることが私の支えとなりました。次第にこの工法も世間に知れ渡るようになり、私の思いも膨らんで、いろいろなアイデアと戦略がどんどん湧くようになってきたのです。
そして、さらに今、私共が取り組んでおります「マルシチの家」は、地震に強い構造や、 壁掛けルームエアコン一台で全館空調を行うマルシチ独自の新換気空調MaHAtシステム(特許申請中) による省エネで快適な住み心地の「いい家」を提供しています。
尚、このシステムは、国土交通省の住宅建築関連先導技術開発助成事業に採択されています。現在、この「マルシチの家」は、お客様の口から口へと評判を呼び、地域にしっかりと根 づきつつあります。 私共がドイツで感じたような“快適な住み心地”を、実際に暮らしの中で楽しんでいただ いており、嬉しいかぎりです。
これからも、少しでも社会に貢献できるような企業をめざし、地道にコツコツと努力を重 ね、丸七ファンを増やしていきたいと考えております。 初心を忘れることなく、お客様の幸せな住まいづくりのお役に立てるよう努めて参ります。














