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M様から頂いた貴重な体験談

2012年01月21日(土) | お客様からの声

「体験談」と題して2年程前に接客させて頂きましたM様のお声を紹介します。

M様はマイホームの計画に当たり、弊社体感モデルハウス「木楽」にお越しいただき体感されました。しかし、既に設計事務所様で図面を依頼されており、競争入札で工務店を決められるということでした。図面は、木造在来工法で断熱は、グラスウール内断熱(充填断熱)、第3種換気システム、局所エアコンという仕様です。
M様に完全外断熱と新換気空調「MaHAtシステム」をお勧めしましたが、設計も出来上がっており変更することができませんでした。また、入札にも加わって欲しいと言われましたが、弊社の目指す住まいづくりとは違っていましたので丁重にお断りを致しました。
そして、昨日、マイホームが完成したM様から、これから住まいづくりを計画しようとお考えの皆様に、住まいづくりに対する取り組み方が新築の家にいかに左右されるかということをお伝えしたいという思いで、貴重な「体験談」を弊社まで送って下さいました。
M様の了解を得ましたので、この場にて皆様にお届け致します。

『拝啓 厳寒の候 杉山様におかれましては、益々ご健勝のことと存じ上げます。
過日はお忙しい中、私の住宅建設の為心のこもったご説明、ご案内本当に有難うございました。残念ながらご縁が無く御社にて住宅建設に至りませんでした事お詫び申し上げると共に、杉山様がおっしゃった事今更ながら痛感している毎日であります。大半の日本人は一生に一度の大きな買い物であります住宅購入、それゆえ様々な思いを抱えながらの一大イベントかと思います。私自身も今迄の自分の思い、夢、理想等自分の住宅建設に注ぎ込みました。杉山様からの白熱したアドバイスとは裏腹に、地元設計事務所のノウハウとコンペ競争で最低価格を提出して頂いた、創業100年の工務店に作り上げてもらいました。デザイン性も居住性も充分満足しており楽しい新築生活を送っております。但し、住み始めて気づいた事がいくつかあります。田舎で風の通リがとても良いので大きな窓からは最高に気持の良い風が入ってくるまでは良いのですが、同時に砂埃も入ってくる事が分かりました。アパートの時もワイドオープンの生活でしたが、窓が小さかったせいか所詮、借家だからと思っていたのか、あまり気になりませんでしたが、その砂埃の弊害は想定外の結果でした。又、あれほど拘ったトリッキーなデザインですが1ヶ月もするとそれが当たり前になり、このスペースがあれば勉強机が置けたなーなんて思ってしまいます。
「美人は3日で飽きるが、不細工は3日で慣れる」とはよく言ったものだと痛感しております。止めは杉山様が力説して見えた空調です。正直お話しを伺っていた時は半信半疑というか、自分自身の中で他の工務店でも同じ様な事が出来るのでは?という根拠のない思いがありましたし、設計事務所の先生や工務店の方がおっしゃった、「現在では、どの家も高気密高断熱で真冬の寒さも、真夏の暑さも昔に比べたら比べ物にならないくらい快適ですよ」を信じてしまうんですね。というよりその言葉に賭けてみるが正解なのでしょうか。所詮人間は自分の根底にある考えに対してマッチする意見をしてくれる人に弱いんですよね。確かに2重窓で高気密・高断熱で昔と比べると快適なのでしょうが、快適に感じるには程遠い現実が待っておりました。
冬の現在は入浴30分前からの浴室暖房、入浴後の居間でのくつろぎには靴下と毛布はかかせませんし、朝の暖房タイマーを忘れた時には白い息に変わります又、玄関から居間に繋がる扉は寒暖の差から反ってしまい既にきしみ音が発生しております。室内クロスもクラックが入り張り替えなくてはいけない状態になっております。
工務店曰く生木なのでしかたがないとの事ですが?寝室がある2階の夏場に至っては就寝30分前の冷房は欠かせません。施工した工務店が悪いわけではなく全ての高気密・高断熱の住宅にお住まいの方は今の私達と同じ感覚だと思います。くどいようですが高気密高断熱で2重窓の最新エコ住宅です。
これだけ書くと不満いっぱいという感じに受け取られがちですが・・・・・・・・・・・・・・
でも、人間は不思議なものでこう考えます。「冬は寒く、夏は暑い当たり前だからしょうがないよね」と自分自身を納得させ折り合いをつけるのですね。なので、人から聞かれると「まあまあ(そこそこ)快適ですよ」と答えます。
丸七ホームさんの体感ホームを体感しなかったとしたらストレートに「快適ですよ」と答えると思いますが。私が言うのもなんですが、丸七ホームさんで体感したあの心地よさは本当に別もの、例がよくないかもしれませんが扇風機とエアコン・電気ストーブと暖炉だと、今更ながら納得しております。もう時、既に遅しですが。
公的機関主導で高気密・高断熱の定義をしっかり区別するべきではないかと感じております。どうぞこれからも住宅建設をお考え中の皆様によりよい住宅のご提案をなさって下さい。
まだまだ寒い日が続きますご自愛下さい。 敬具』

M様、率直な思いをお寄せ頂き、感謝申し上げます。私どももいろいろと試行錯誤を繰り返しながら、現在に至っています。常に現状に留まることなく、より良いものを目指して頑張っております。M様のお声にお応えできますよう、住み心地のいい家「マルシチの家」を一生懸命つくって参ります。
誠に有難うございました。

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