「家と同じ耐久性」を実現した
マルシチ自社開発の全館空調システム

省エネで確実な換気ができます

家庭用の壁掛けエアコン1台で家中の空調を行うため、24時間運転にもかかわらず、ランニングコストを抑えることができます。

実際に多くのお客様が、45~55坪程度の住宅で、真夏の冷房費と真冬の暖房費が月に6千円~1万円程度で済んでいらっしゃいます。

従来の換気システムでは、部屋に送り込む空気は6畳間で1時間あたり約12~15m³程度です。この風では部屋の空気をわずかに撹拌はするものの、完全な換気には不十分です。

マッハシステム(MaHAt System)では換気量はこれまでと同じですが、家の中の空気が絶えず循環しており、その空気とともに新しい空気がミキシングされて送られるため、部屋の隅々まで行き渡ります。従来の換気システムとはまったく異なるシステムの省エネ住宅なのです。

家が長持ちし、お掃除もラク。
騒音もありません。

床下から天井裏まで、すべての空間を空調する温度差のない家です。

これにより、断熱材の内側の構造躯体や設備の配管電線などが、高温や低温にさらされることがありません。また絶えず清浄な空気を送り続けるため、ホコリなどの堆積も少なくなります。

空調ユニットにはフィルターをつけています。このフィルターを室内の空気が1時間に5~10回通過し、ホコリなどを除去しています。そのため家の中で発生したホコリなどは、床に落ちる前にフィルターで捕集されるため、住まいが汚れにくくなります。

騒音を発生するエアコンや送風機は空調ユニット内に設置しています。各部屋には吹き出し口があるだけなので、非常に静かです。

シロアリ対策に効果的です

床下には絶えず一定風速の空気が流れています。シロアリは気流を忌避する性質があるため、風を感じるとUターンして戻ってしまい、床下に入ることがありません。

丸七ホームでは薬剤を使用しない防蟻対策を信条としています。
基礎外断熱の外側に、収縮がほとんどない特殊断熱パネルを隙間なく密着させ、土中からのシロアリの侵入を物理的に防ぐTDP工法(ターミメッシュ+特殊断熱パネル)もその一つ。

TDP工法に加えて、マッハシステム(MaHAt System)による床下換気・空調もシロアリが住みにくい環境づくりに貢献しています。

メンテナンスは簡単で、将来の間取や用途変更にも対応できます

日常のメンテナンスはフィルターをクリーナーでお掃除するだけ。とてもシンプルで簡単です。

このシステムではエアコン1台と熱交換気ユニット及び小型の送風機が存在するだけです。機器や部品の寿命がきて、取り替えが必要になった時には容易にローコストで交換できます。しかも、すべて特殊な専用機器ではなく、汎用品として広く販売されているため、長寿命住宅にふさわしいシステムだと言えるでしょう。

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